この記事は、
「感じる → 考える → 行動。
人は“感覚から”動いている」
という記事の続きです
「やろうと思ったのに、気づいたら何もしなかった」
「決めたはずなのに、なかったことにしてしまう」
そんな経験はありませんか?
「変わりたいのに動けない」「頑張っても続かない」
そんな自分にガッカリしていませんか?
行動をなかったことにしてしまう
脳の仕組みを止めるには
「今日はこれをやろう」
そう決めたはずなのに、
気づいたら何もしないまま一日が終わっている。
あるいは、
「やっぱり今じゃないかも」
「また今度でいいか」
と、決めたこと自体を
なかったことにしてしまう。
そんな自分に、
モヤッとしたり、がっかりしたりすることはありませんか?
それは“意志が弱い”からではありません
行動できなかったとき、
多くの人はこう思います。
「私、続かないな」
「やる気が足りない」
「ちゃんと決められない性格なんだ」
でも実は、
行動をなかったことにしてしまうのは、
脳の働きによるもの であることが多いのです。
脳は「変化」を危険だと感じやすい
脳の役割は、とてもシンプルです。
「生き延びること」
「安全を守ること」
そのため、
新しいこと・変わること・今までと違う選択を
無意識に“危険”として判断することがあります。
すると脳は、
こういう反応を起こします。
・やる気が急に落ちる
・他のことが気になり始める
・「今じゃない理由」を次々に考え出す
結果として、
行動そのものを“なかったこと”にしてしまう のです。
これはサボりではなく「安全装置」
この仕組みは、
怠けでも、逃げでもありません。
脳が
「今のままの方が安全だよ」
「変わらない方が安心だよ」
と、ブレーキをかけている状態です。
つまり、
あなたを守ろうとしている反応 なのです。
だから、責めても止まりません
ここで大切なのは、
無理に自分を叱咤しないこと。
「やらなきゃ!」
「もっと頑張らなきゃ!」
と自分を追い込むほど、
脳はさらに警戒し、
ブレーキを強めてしまいます。
行動を止めているのは、
あなたの気持ちではなく、
脳の“安全優先モード” だからです。
止めるには「考える」より先にすることがある
このブレーキをゆるめるには、
考え方を変える前に、
体と神経が「安全だ」と感じること が必要です。
安心できると、
脳は少しずつ警戒を解き、
行動を止める必要がなくなります。
次回は、ここを深掘りします
次回は、
なぜ脳が「今のままが安全」と判断してしまうのか。
その背景にある
“身体の安全記憶(コンフォートゾーン)”
についてです。
変わりたいのに変われない
同じところをぐるぐるしてしまう
その正体が、
少しずつ見えてくるはずです。
👉 次の記事はこちら
「『変わりたいのに変われない』は
“身体の安全記憶”の仕業です」
ひとこと
行動できなかった過去があっても、
あなたがダメなわけではありません。
脳が、
これまでの経験をもとに
必死に守ってきただけ。

