できる人ほど止まってしまうのには、理由がある。気功✖️神経ケアコーチ・あまのやよいが73年の体験と神経科学から解く、「生きづらさの正体」。
なんだろ、この感覚。行こうとすると、止まってしまう。
何かをしようとすると、体が止まる。
行こうとすると、行けなくなる。
やろうとすると、手が動かなくなる。
怖いわけじゃない、と思っていた。
少なくとも、長い間そう思っていた。
それが「恐怖」だと気づいたのは、ごく最近のことです。
三日経つと、忘れてしまう
そうして、三日もすると忘れてしまう。
「なんであんなに悩んでたんだろ」と思うくらい、きれいに思い出せない。
不思議な感覚。でも、これが日常だった。
だから、「異常」だとも気づかなかった。
何かあると思い悩むのに、数日したらなんでと思うほど思い出せない。そうしてやりすごしていたが、それが神経にこびりついていたなんて、考えもしなかった。
「全部、私のことが書いてある」——愛着との出会い
ある日、自己肯定感について調べていて、たまたま「愛着」という言葉に出会いました。
読んでいくと、全部、私のことが書いてある。
過剰緊張。過剰適応。
見捨てられる不安。他人と自然に付き合えない。
自分の感情がわからない。未来をイメージできない。
「おかしいけど、暮らしてはいける」レベルで生きてきた
一般の人はおかしいけど暮らしてはいけると感じていると思うのです。強い痛みとして感じていない分、気づくのが遅れる。私もそうでした。
これを読んで、「全部自分が感じていたこと」と思った人は、いませんか。
そのレベルで、ずっと生きてきた人へ、この話を届けたいと思っています。
わかった、だけでは終わらない
わかった、だけでは終わらないのが、愛着の傷のむずかしさです。
理解した。癒しもした。それでも、何かを伝えようとすると、手が止まる。
訳のわからないざわつき、とでも言えばいいのか。
「なんでこんなに時間がかかるんだろ」
そう思いながら、でも自分を責めているわけじゃない。
ただ、ゆっくりしか進まない。
それでいい、とも思っている。
気功と神経科学が、ひとつながりになった日
私は気功を20年以上学んできて、感情は臓器に宿るという考え方を実践してきました。
脳と内臓を整える。神経を瀉する。
でも、神経と愛着がつながっているということは、ポリヴェーガル理論を知るまで、考えたこともなかった。
体の中で起きていたことと、心の傷が、ひとつながりだったんだ。
そう気づいたとき、何かがすとんと落ちた感覚がありました。
長年「なんだろ」と思っていた感覚に、ようやく名前がついた瞬間でした。
私が本当にほしかったもの
私がほしかったのは、ビジネスの成功じゃなかった。
心穏やかに、平和な心を持って生きたかった。
それだけだったんだ、と気づくまでに、ずいぶん遠回りをしました。
でも、その遠回りが、今の私の言葉になっている。
同じように、「なんだろこの感覚」と思いながら生きてきた人に、届けばいいなと思っています。
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